怪談/江戸・幕末耳袋/江戸・歴史/落語 八百屋お七の怪異と転生 2021年7月9日 by 櫻庭由紀子 前回、骨董に気が憑く話から明暦の大火の怪異について書いたので、今回は江戸の大火に散った少女・お七の話を掘り下げようと思う。
怪談/明治・大正耳袋/江戸・幕末耳袋/江戸・歴史/落語 美術品に宿る念は鬼となるか「質屋庫」 2021年7月8日 by 櫻庭由紀子 付喪神はモノにつく物の怪らしいのだけど、モノが妖怪に変化するといったこともあるらしい。骨董の類には魑魅魍魎が宿るらしく、さて、それは物の怪か、人の欲か。
怪談/明治・大正耳袋/未分類/江戸・歴史/落語 落語国の怪談噺 2021年6月23日 by 櫻庭由紀子 寄席や独演会も、夏になると決まってかけられるのが怪談噺である。 怪談は、江戸時代中期頃から流行し、後期にはエンターテイメントという罰当たりなものになっていた。明治に入ると御一新の世論が賑やかになり、現代風ではない、迷信に...